OUR
PROJECT

SPORTS X

2016~現在 一般社団法人Sports X Initiative にて継続中
経済産業省

経済産業省は2025年までに日本におけるスポーツ産業を15兆円規模へと成長させることを目標に掲げました。当初は経済産業省との共同研究として、スポーツの未来や取り巻く環境を俯瞰し、知恵と技術を持つ人達をつなぐことで、これまでの想像を超えたスポーツシーンが生まれ、スポーツ産業が大きく育つと考え立ち上げました。

“Sports X” Conference


スポーツに関わるすべての人に開かれた日本発世界に向けたカンファレンスとして、 1日で21セッションを開催し、381名の参加者を迎え、2016年にスタート。現在では2日間で40を超えるセッションを行い、1000名を超える参加者と共に開催をしています。


スポーツを取り巻く課題やそこから見えてくる本質的なスポーツの価値について、またスポーツビジネスの新しい潮流などを「スポーツ×〇〇」のさまざまな切り口からパネルディスカッションや講演を行っています。


ニューヨーク大学大学院キャメロン・マイラー准教授


スポーツ産業の真の活性化は様々な分野からの参加を受け入れ、既成概念を超えて解空間を広げることが重要だと考えています。多様な登壇者と参加者がスポーツの本質について語り合うことで日本におけるスポーツ産業が大きく成長することを目指します。


2016年レポート 2017年レポート 2018年レポート 2019年レポート


KEIO SDM Sports X Leaders Program(SXLP)

2017年度からは「KEIO SDM Sports X Leaders Program(SXLP)」として、スポーツ産業をシステムとして捉えてその構造についての調査研究及び人材育成を進めてきました。


Sports X Leaders Programでは、スポーツ経営人材が修得すべき能力として、(1)基礎能力、(2)専門能力、(3)実践能力、(4)分野横断型問題解決力、(5)国際コミュニケーション能力、の5つを挙げ、オリジナルカリキュラムを作成しました。


スポーツ産業で活動しながらも悩みを抱えていたり、よりよくしたいと考え行動を起こそうとしているメンバーが集まりました。選手、コーチや監督、公務員、競技母体など、多様なメンバーが参加しました。共通の課題を検討、また競技種目の壁を超えてディスカッションすることにより多くの気づきを得ることができました。


夏季集中講義としてニューヨーク大学大学院(NYU)の先生方による約1週間の特別講義を実施、スポーツマーケティング、ファイナンス、メディア、オリパラ、アスリートキャリア、等の内容を学びました。


2018年はNYU、2019年はUSF(University of San Francisco)Sport Management研究科と連携、現地にてプロリーグ、チーム、スタジアムやメディアなどの現地視察と実地講義を実施しました。